あらんです

ドーモ、あらんです。

2020年2月です

ご無沙汰しております。 新年あけましておめでとうございました。

近況報告的なやつです。

・昨年は引き続き旅行した

・年末にWitcher3に大ハマリしてやりすぎて体調崩した

iOSのしごとを受けることになった

Deep learningで数学の概念が用いられるので数学をやり始めた

・英語の読解スピードが遅いので強化することにした

・スイス・オーストリアに惹かれてドイツ語やりたいのと英語強化兼ねて半年ほどウィーンに行くことにした

・Black Mirrorおもろい

以上です。

日本旅行

由布院と博多のあと、新潟とか山形に行ってました。ご飯が美味しいのと温泉が気持ちよかった。

あとどちらもワイナリーがあって、美味しい国産ワインを見つけた。

年明けに加賀温泉に行った。感想は...。

ゲームと健康

年末にかけてウィッチャー3をやってしまったことで、時間の使い方がバグり、体調が崩壊してしまった。

それ以前にCivilization5, 6 とShadow Tacticsをガッツリやっていたこともあり、憔悴仕切った状態で大作に挑んでしまった。

Civ5, 6 は Anno1800もそうだったけど、Politicsとか世界の情勢に対して多面的な視点を与えてくれるので大変よい教材だと思う。

Shadow Tacticsは、Unityでココまで作れるんか...と感動した。

1週間位1日平均15時間くらいプレーしていたからか、スペースキーを押す親指は皮が向けてとんでもなく荒れてしまい、ニキビはできるは体の節々は痛むわ散々だった。

特にニキビは重症化して1ヶ月位顔に腫瘍のように残っていた。

10代の頃ならもっと負荷をかけても大丈夫だったから、やはり老化しているようだ。

計算上はきれいにゲームを終わって忘年会とか行く予定だったんだけど、見事に色んな意味で燃え尽きてしまった。すまぬ。。。すまぬ...

参加する予定だったイベントはほとんどキャンセルした。

運動は12月一度もジムに行っていない。目に見えて痩せた。

年越しは大量に食いまくることで血と肉と脂を我が身に取り戻した。

iOS

これも年末に近づいてなのだが、仕事の依頼が同時期に何件か来て、どれにしようか決めかねていた。

結果、新しいことをやることにした。

XCodeに発狂しながらちょっとずつ感覚を慣らしている。

今回はデザインもできることになったので、Figmaでデザインしている。

コメント機能やプロトタイプ機能とか、これほんま無料なの異常やな...他のツールいらねえじゃん...という感じで使っている。

ただしオンラインでしか使えないので、自分個人で作っているアプリやウェブサイトはまだSketchでデザインしている。

オフラインアプリの可能性を最近考えていて、SketchはSketchでまだまだ強みを持ち続けるんではないかなとおもっているところ。

ML and Mathematics

なかなか読み進まない本だが、Loss Function のあたりでDerivativeの話が出てきて、私はDerivativeをほとんど知らないことに気づいた。

一応わからなくても概念の説明を丁寧にしてくれるので、読み進められることはないが、matrix の dot product とか、行列をやってればわかる概念も、初見だと「は? product? 」みたいになって思考が止まってしまう。知っていれば、「ああ、あれか」となる程度の知識である。そういうのがちらほら見えてきて、なんかこれ効率が悪いなと感じ始めた。

私は高校を3ヶ月ほどで中退している。独学である程度はやったものの、大学受験も数学は避けて通れる場所を選んだ。

信じられないかもしれないが、まともに私は数学をやっていない。

かねてからあった数学コンプレックスの解消というか、ずっとやらなきゃいけない義務を放棄してきた感があったし、いい機会だと思った。

急がば回れである。

先延ばし先延ばしにし続けて、60を過ぎた頃、「ああ、あのとき数学をやっておけばよかった」という姿を想定して、今はその25年前。

25年後からタイムスリップしてきたとして、やる?

まあ、やるよね...

テストで点を取るための難しい計算をやるわけではなく、あくまで数式が読めたり、概念がわかるようになりたい。

てわけでとりまKhanAcademyを使っているが、説明がめちゃくちゃわかりやすくてすごい。

問題を解くための説明ではないから、というのはあるが、それでも理解できることがすごい。

あと地味にというか、Youtubeに教材の動画があるんだが、字幕もつけられるし説明がたるいなと思ったら飛ばしたり倍速にもできるし、わからなかったら見返せるし...

動画すごくねえか? と動画の媒体としての可能性を今更めちゃくちゃ実感している。

喋りながら図式もカラフルに描かれたり、電卓やグラフアプリを実際に使ったり、教え方が本当にうまいんだが、動画だからできることである。感動。

こんな事やってて良いのかという感じだが、目的はML習熟なので、多分良いんです。

結局Algebra2からやり直して、PolynomialやTrigonometryやら全部終えた。

んでようやくいまDifferential Calculusの所まで来た。

こう、複数のスキルをアンロックして、アンロックしたスキルツリーの上位スキルのような感じがしていてとてもワクワクしながら進められている。

こういう数学のツール作った奴らって、一体どんな頭してたんだろうと驚異しかない。

Integral Calculusをやって、Linear Algebraまでやれば、ようやく元のML本へ戻れる。

あたかも、ハイラル城に囚われたゼルダ姫を救出するリンクよろしく、各マップを回ってレベル上げをして装備整えて、ラスボスへと挑むみたいな、そんな気分でやっている。

理解に苦しむ場所も、何度もトライすればやり直しが効く点もゲームに似ている。

数学をやる日は平均して1日で9時間前後はやっていて、負荷をかけすぎた週はメンタルが崩れがちだったりした。

仕事も並行してやるから、まあ程々にしておかないと色々壊れそうで怖くもある。ハマると歯止めが効かなくなりがち。

大学ノートは1月に2冊くらい消費した。久々にこんな紙に文字を書いたという気分だ。

夢に数式や図式が出てきたりするようになったので、だいぶ受け入れが進んでいると感じている。

問題を解いててしょーもないケアレスミスを連発していたり、イライラすることも多かったが、それもかなり減ってきた。

自分の知的な活動をモニタリングして計測すると、一定の間違い方を分類できたり、やっぱ疲れてるとだめなんだなとか明確にわかるから面白い。

問題を読み解くメンタルの姿勢のようなものも形成され続けているので、これは本当に「脳トレ」のようなものなのだろう。

並行して読んでいる心理学の本の影響もあるのかもしれないけど、自分の認知システムをよく観察するようになった。

色々発見できて楽しい。

副作用として、数学そのものが面白すぎて、数検取ろうかなとか、もっと難しい問題を解けるようになりたいとか、今まで溜め込んでいた数学コンプレックスのようなものが爆発しつつあり、本題からそれようとしている。

数式の証明の動画とかたまらんです...

プログラミングを知識として仕入れようとした人が競技プログラミングの世界に行っちゃったみたいな話をどこかで聞いたことがあるが、主旨は似ている。

気をつけます。

語学その他

読解スピードが遅いのは自分の脳の性能も関係しているかもしれないが、外国語であるという点も関係していると思った。

こればかりはもう慣れるのが一番早いので、時間を多めに割くことにした。

時間を計測したり、もっと緊張感をもってやるようにすることで、負荷をかけることにした。

やってることといえば、Kindleで読書するのと、Audibleで倍速で聞き流すことと、Netflixを英語字幕付きでみることと、Twitchのゲーム配信を見るとか、日記のようなものを英語でつけることくらい。

あと今年はオリンピックもあるということで、夏の時期海外に行こうと決めていた。

部屋がいい感じで借りれるということになったので、半年フルで行くことにした。

4/24 - 10/20 日本不在。 

クライアントの承認済。

6月に一度税金周りの手続きとかで帰ってくるかもしれない。

つってもコロナがどうなるか次第だが...

東京がアウトブレイク最前線みたいになってしまうと、受け入れる国は減るだろうし、I am from Tokyo が死の言葉となりかねない。

(実際今Chineseを見ると反射的にコロナウィルスを連想してしまうので、それをJapaneseに対しても行われるよねという話)

第一自分にウイルスが潜伏していてそれを運搬してしまったら...なんてことも妄想してしまう。

(まあ、そんなこと言ったらもうすでに大量に人が行き来しているわけで、手遅れっちゃ手遅れなんだが...)

もし今年だめだったら来年かなぁ...部屋貸してくれる人の都合にもよるだろうが...

東京オリンピックもどうなるかわからないので、もし中止になるんだったらいかなくてもいいじゃん、という話かもしれない。

でももう決めていることだし、自分のメンタルヘルス的にも行かないと大変つらい思いをすることになりそうで、どうか神よ御慈悲を...という気持ちでいっぱいである。

動画

ウィッチャーをゲームしたあとに見てしまったからか、ゲームのクオリティに引きずられてイマイチ入っていけなかった。

BlackMirrorがとても面白くて気に入っている。

以前勧められたときはそうでもないと思ったんだが...

あとBBCが制作に関わっているメイクアップアーティストとか、そういう企画ものが面白くてちょいちょい見ている。

健康

たぶんもともと乾燥していたところにストレスや不摂生がたたって皮膚がおかしなことになった。

皮膚科に行ってだいぶ炎症は鎮火したが、顔の皮膚の薄い箇所がまだ荒れている。

こう、ちゃんと毎日のお手入れだったりをしないといけないのだろうが、そういう継続していかないといけないみたいなのが苦手である。

そうは言っても自分の顔面が劣化していくのは結構耐え難い。

ほとんど人と合わない生活をしているため、一番見るのは鏡に写った自分の顔。

せめてマシな面をみたいではないですか。

肌の水分を計測してみたらいいんじゃねという話をされて、それを導入してみたが、まあ数値になるとこれはまた話が変わってきて、理科の実験ぽくてちょっと楽しい。

医薬品や化粧品のたぐいは合わなくて炎症を起こすことが多いので成分表をみて判断できるようになろうとおもった。

その他、足が痛かったり股関節がきしむので整骨院へ行ったり、人間ドックを予約したりした。

ちゃんとケアしないと、もうだめなんですね...かなしみ。

毎日必要な習慣だったり、観測したデータだったりをまとめて閲覧できる俺専用俺得アプリみたいにしてできねえかなと考えているところ。

事業

とりあえずこれやりたいんだよね〜って言ってたことを今年は形にしてくれ、俺。頼む。

海外行く前提のこととかあったので、それがなくなるとまた話が変わってくるのだが...

おわりに

もう今年35になる。四捨五入したら40だ。アラフォーですよアラフォー。恐ろしい勢いで時間が過ぎていく。白髪も増えた。

ソロ活動がだいぶ長くなっているが、そろそろチームやクランのようなものに入っても楽しいかもしれないとおもっている。

Linked in とかでたまにオファーとか来るのを見ていると、まだまだモバイル市場は伸びそうだなという安心も芽生える一方、自分が会社に所属するとしたらどういうポジションになるんだろうな...と不安げに考えたりもする。

結構責任のあるポジションじゃないと雇ってもらえないだろうし、そういうことを期待される年齢でもある。

プログラミングも始めてもう7年になってしまうわけだが、たしかにベテランみたいな想定されてもおかしくないよな...と思う。

自分の「価値」のようなものって、所属する組織との関係性で決まるものだと思うんだけど、仮に自分をほしいという組織があって、そこで自分はどのくらい役に立つんだろう。

自分が"そこ"に入ったとして、周囲の人間が期待するものを自分は提供できるんだろうか。

かつて自分が見上げていた年齢になってしまって、そういうことを意識することが多くなった。

私はかつて7年先を歩んでいた人と、同等かそれ以上の人間になれたんだろうか?

7年前の自分のような人間が近くにいたとして、7年前の自分の尊敬に値する人間になれたのだろうか...?

ちっとは面白い人間になれたのだろうか?

なれていない気がするし、なれている気もする。

最近は寿命が伸びて500歳とかまで生きられるようになったら何するんだろうとか考えています。

https://phys.org/news/2020-01-biological-scientists-pathways-lifespan.html

年齢のスパンが5倍になったとしたら、40歳なんてのは今で言う8歳くらいなのか?

なんだかポエムっぽくなってしまった箇所もあるが、まあたまにはいいかもしれん。

ではでは、 Va fail.