あらんです

ドーモ、あらんです。

2021年11月です

6月〜11月まとめ

1.日本列島旅行していた 2.引っ越しを決めた 3.中古物件買おうとしてローン組もうとした

旅行

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前半が九州、四国、中国近畿地方

後半が東北、北海道

本当にそんな感じの旅。

ひたすら日本の海の沿岸を走っていた。

フォトライブラリを見返すと空と海の写真ばかり笑

去年は山にたくさん登った一年だったが、今年は海沿いにいた。

一体何のために走っているのか、自分でも途中からよくわかっていなかったかもしれない。

日本地図を眺めて、回っていない海岸のそばがあると、なんだかそこが欠けているような気がして、とりあえず制覇しておこう、みたいな感じだった。

RPGのゲームでマップが暗いところあると気に入らないやつ。

2年たたないうちに車の走行距離メーターは10万キロを越えていた。

通算で6万5千キロは走ったんだろうか?

おかげで大変日焼けして、こんがり小麦色になった。

旅をしていていくつか不思議なご縁を頂いた。

皆それぞれユニークなスタイルを持っていた。

お金では買えないもの、値段のツケられないもの、ということに対してとても心を動かされ、本当の豊かさってこういうことだよなあとしみじみ思っていた。

(そしてそこには金銭がなければたどり着けなかったことも確かである)

ひっこします

振り返ってみれば、今年は殆ど自宅にいなかった。

自宅は物置のようになってしまい、色々問題も重なって収納を頑張る気が起きなかった。

思い切って新しい賃貸の家に越すことにした。

東京と諏訪の二重生活になっていたが、これを松本に一本化します。

初めてのオール電化であるが、できればガスのある暮らしが良かった。

あまり電気というものに好感を抱いていないのかもしれない。

安上がりではある。太陽光パネルがついているからほぼ電気代はかからない上に、売電してお金が入ってくる。

また2年以内には引っ越すと思われる。

岡山ハウス

同じころに、中古住宅も買おうとしていた。

日本を回ってとてもお気に入りの場所を見つけて、そこにある物件が売りに出ていた。

海も山も見える、絶景スポットだった。

イメージとしては、ほぼ自分の理想に近いと感じていた。

生活の利便性は無いが、畑をいじったりして半分自給自足の生活をすることも可能だった。

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ほしかったおうちからの景色。瀬戸内海が一望できる。人生のゴール感。

一括で買うだけのキャッシュはなかった。

ローンを組むのだが、銀行側が物件自体に価値を見いだせず、という話になり、ローンを組むことにも失敗した。

その後それでも審査を継続したいなら元本で入れろと言われた金額がなかなか高額だったので、諦めることにした。

その反動を次のおうちに注ごうと思う。

DIYして家を魔改造しようかなと思っている。

皆がお家時間をおえるころにお家時間を始めるマン。

悔しさをバネにして

こういうときすとんとお金を出せるだけの財力が欲しいものだと思った。

今まではなんとなく貧しくもなく、そこまで豊かでもなく、という感じでのらくらやってきたのだが、ここに来て自分の購買力のなさを痛感した。

購買力も足りてないし、個人事業主というステータス上、銀行は融資を渋る。つまり信用力が低いのだ。

何と比較するかで、豊かさや貧しさというのは決まる。

ドブラックな企業で月収20万切っているような貧しい時代と比較したら、今の暮らしはとても豊かである。

そして、中古の家を一軒買えるだけの財力はない。

お金はなくても良いかもしれず、あってもいいものである。

どっちでもいいんだったら、持っておいたほうが、選択肢は増えるので、より自由だってことになる。

自分としては、やや高額なカメラを買うようなノリで、家を買いたいものである。

ちなみに、その物件は、外国人の人の手に渡るらしい。

営業トークかと思っていたが、どうも本当っぽい。

その人はキャッシュで買えるだけの財力があるんだとか。

価格設定も日本人向けではなかった。

その土地も、どちらかというと外国人が喜びそうな立地だった。

私の目はどちらかというと外国人のものなのかもしれない。

外国人らしく、海外へ普通に出られる時機を見据えて、今は稼ぎに精を出すことにしようと思った。

夢が叶わなかったのは残念だが、割と今はやる気に満ちている。

この2年あてもなく日本をさまよって、ほぼ2周くらいしたが、その成果としては、「やる気を取り戻した」というものなのだろうか。

観測地点が現在なので、これも数年後にはまた変わったものになるのだろう。

今はこれで十分なのかもしれない。