2月ですね
2月ですね
tl;dl
- 自分が始めた瞬間から下げ相場だけど割りと他人事
- CCショック、JPYだけ20万くらい入れていて涙目
- フリーウェイト開始、いい感じに筋肉痛な日々
- あんまゲームできてない
- 個人開発はじめます
- オルタード・カーボンおもしろい
暗号通貨
その名は
仮想通貨 = virtual currency
暗号通貨 = crypt currency
暗号理論に則って成立しているものは、暗号通貨と呼んだ方がいいきがする。"仮想通貨"だとなんか電子マネーっぽい。なので、僕は今後暗号通貨と呼ぶようにする。
暴落
煽られて始めた暗号通貨投資、ボコボコにされている。まず1月の暴落で涙目になった。投入した資産が半分くらいになった。その後なんとかやりくりして15~20%マイナスくらいまでは持ち直したあと、USDT不安 x チャイナショック x 米国株安とかなんかもろもろによるスーパー下落でまた資産が目減りしている。なんかもう津波が何回も立て続けに襲ってきているような感じで、私は実は死んでいるのではないかという気がする。真っ赤な損益画面を見ても、何も感じなくなった。
儲けたいという一心で始めたわけではないが、別に減らしたいわけでもないのでいい気持ちはしなかった。まだ1ヶ月しか立っていないのに、相場は乱高下するわ、暗号通貨史上に残る事件が次々に起こるわで本当1ヶ月あっという間だった。チャートはまさに絶叫マシンの様相を呈している。南無。
他人事でいられるのは、数年のスパンで見たらもっと上がるだろうと思っているからだし、他人事でいられる金額しか投入していないからだし、仮に失ったとしても、失ったものはまた取り戻せばいいだろ、くらいにしか思っていないからかもしれない。失ったものを嘆くくらいなら、新しいものを手に入れることを考えたほうがよい。そのへんは割りとポジティブである。
Ethereum
僕はETHに惹かれているので、基本的にはETHおよびETHトークンしか持っていない。興味を持ったプロジェクトは、ICOに参加したりして保有している。始めたての頃はチャートを隙あらば見ていたが、これは不毛だと思いウォレットに保存して放置。
Solidityに触れてみて、色々言語のヤバさ(脆さ)も実感したりして、実際に触って見るものだなと思った。
暗号通貨って、言ってみれば未だプロトタイプというか、壮大なオープンβなのではないか、という気がしている。秘密鍵の扱いについて普通の人は感覚的にわかんないと思うし、誰もが使えるものと言う感じはしない。殆どの人は電子マネーの延長としてしか考えていないんじゃないか...
スマートコントラクトやDAOも、概念的には素晴らしいが、実装はまだまだ発展途上という感じだ。黎明期特有の面白さは、まだまだ健在という雰囲気があるので、そういう雰囲気に惹かれているのかもしれない。
自動取引やってみよう
正直チャートに張り付くのダルいし精神がすり減る。とはいえある程度リスクヘッジしておかないと資産が目減りして痛い。どうせやること同じならプログラムに任せてしまったほうが自分より冷静な判断ができそう。 余剰資金で、全額貯金するくらいだったら、1割くらいは投資にアテてみようというところから始めた。なくなってもそこまで痛くない範囲ではある。とは言え、自分の資産が減るのを黙ってみているのも愚かだなと思い。 ただそのためには投資の知識がいる。そこにどれだけリソースを割くか。あまり割きたくないというのが本音。
Coincheck
結論から言うと私も巻き込まれた。これがカウンターパーティリスクやな、というのを安くない金を払って学んだ感じだ。 色々サービスを試してみたくて、基本的にメジャーなサービスは全てに口座を開設した。で、一通り売買してみた。bitbankはスマホアプリがあればbitbankメインでやっていたと思うが、トータルでみてbitflyerが最も使いやすかったし安定していたので、bitflyerをメインで利用していた。Coincheckには、入金後少しだけ取引した後放置していて、CC事件の当日にJPY出金手続きをした。当然、返ってきていない。
僕は別に利害関係者でも投資家でもないから、単に1ユーザーとしてお金は返せるんなら早く返して欲しい。正直あの取引所が良いものだったかは私は疑問である。UIが使いやすいという声があるけど、ウェブサイトもアプリもすごい使いづらかった。綺麗だとは思うし、目に優しい印象でもある。でも、すごい使っていてどこかですぐに壁に当たってしまうような感じだった。 本来見れるはずの情報が綺麗に隠されていて、たぶん、意図的にそれはデザインされていて、あまり多くの情報を見たくない人向けに作られていたのだろうと思う。スプレッドもめっちゃ高かったし(他の日本の取引所も似たり寄ったりだけど)、良いサービスだったとは私は思わない。
セキュリティが云々の話は、まあ他の取引所と比べたらたしかに甘かったのだろうと思う。かといって他の取引所が絶対安全かと言われたらそうではないと思う。そもそも悪いのは盗んだやつである。盗まれた側が悪いというのはおかしな話だ。
ただ、取引所に対してユーザーは金を払っている。預けている資産を守るというのも、対価のうちに含まれているはずだ。そうすることでクライアントの関係はイーブンになる、と思う。別にどっちが偉いわけでもないだろう。ビジネスというのはそういうものだと思っていたけど。
ユーザーはカウンターパーティリスクを承知の上でやっているのだからお前らは文句言うな、という意見をちらほら見かけた。その言い分はわからなくもないが、流石に暴論じゃないかと思った。冷静さを欠いている人が多く、トピックを切り分けて議論出来ていないと感じた。
ここぞとばかりにバッシングに走る金融界隈のご老人たちだとか、信憑性の低い、専門性の低い情報を発信し続けるメディアとかも、それがポジショントークだったり、とりあえずPV稼ぎたいとか、ノリに乗っかっているだけ、みたいなのもあって、見ていて、なんというか、ワクワクした。みんなでバトルロイヤルしているというか、これは現実世界でPUBGやってるのか、という感じがした。皆自分の利害にしか関心がないのである。ドン勝は1人しか食べれない。
こういうのも含めてマーケットというのは出来上がっているので、学びの多い日々だった。
戦略なきゲーム
この先どうなるかはわからない。現時点では、完全敗北である。高値づかみしてしまったと言えばそうだと思う。運が無いというか、センスが無いというか、まあ完全にカモられた形になった。投資を舐めんじゃねえという、ごく当たり前の教訓である。もし今くらいの値段で買っていたら、もっと得していたと思うし、始めるタイミングとしては完全に負け組だったのかもしれない。もう少しちゃんと下調べしてから始めても遅くなかったなと思う。
まあ、これはもっと早く始めていれば、ということと同じくらい後付の論理なので、あまり言っても意味が無いことである。私は長期保有で購入したので、過去の相場を見ると最大で80%くらいは下落している。140万円くらいの時に買ったので、30万円代くらいまで下がっても想定内と言えば想定内ということになる。無論、始める前からそれがわかっていたかといえばそんなことはない。自分を納得させるリクツを探しているのかもしれない。
実際、儲ける気がなかったから、損しても涼しい顔をしていられるのかもしれない。真面目にやる気がなかったのかもしれない。とりあえず面白うそうだからやってみようという心で始めたのは、確かだ。ブロックチェーンに興味があるなら、技術的なことを追っているだけでも良かったはずだが、やはりカネに目がくらんでしまったのは否定できない。
見ているだけとは違って、自分が身銭を切ってゲームに参加することで始めてわかること、というのもたくさんあった。それは当事者にならなければわからなかったことである。他人事といいつつ、割りと情報は追っていた方だと思う。失ったものはカネだが、それは今後増えるかもしれないしなくなるかもしれない。不確定である。しかし得られたものは確かである。得られた何かというのをもっと言語化していきたいと思う。
なんだかドM発言のようではあるが、本音を言うと、現状「オラ、ワクワクしてきただ」という感じしかしない。
ワクワクしてきた。
フリーウェイト
始めた。まだ2週目だけど、体感としては良い感じだ。
今までマシンしかやっていなかったので、使っていない部位を使っているのがよくわかる。
負荷のかかり方が違うのか、マシンよりもキツイと感じる。
目的が体力維持だったのが、体づくりに変わりつつある。
フリーウェイトはいつも混雑しているため、ジムでの時間を全てそこに割くことはできない。いつか自分の家にトレーニングルームでも作って、誰にも邪魔されず黙々とトレーニング出来ないかなと思う。
ゲーム
ゲームプレイ
あんまできていない。面白そうなゲームを買っては積むを繰り返している。PCゲーのみ。
PUBGは週1くらいでやっているけど、やらないとどんどん弱くなっていくし、周りがどんどん強くなっていくのを感じる。なかなかつらい。結果、ゲーム配信視聴に逃れる。
自分では出来ないプレーを見せてくれる人の配信に投げ銭をし、快活な配信者から元気をもらってまた日常に戻る。
配信で生計が立てられるってすごいなと思う。その人がプレーすることが、それ自体で価値なのだ。
その人の価値(値段的な意味ではないです)は、人柄かもしれないし、スキルかもしれないし、顔かもしれないし、声かもしれない。
何に価値を感じているかは、リスナーそれぞれだと思う。リスナーはその人にもっとゲームをプレーしつづけてほしいと思って寄付をする。こういう経済体系は、良いなと思う。何か手伝えることはないかなという風に思っている。
案件が一段落したらゲーム配信をやりたいが、今の感じだとゲームをする気力が無い。ゲームをやるって結構体力いるんです。
個人開発
何か配信者とリスナー向けのツールというかメディア?のようなものを作れないかなと思っている。 まずは小さく始めたい。
ユーザーは私なので、私が納得の行くものを作らなければならない。
配信者とリスナーのあいだ、というのがテーマなので、どちらの立場にも立ってみなければならない。リスナーは良いとして、配信者の立場というのは、実際に配信をしてみないとわからない。だからやはり、ゲームをしなければならない。ゲームしたいです。
その他
netflixで動画を割りと見た1ヶ月だった。
ドキュメンタリーを多めに見て、Alphagoが1番面白かった。
ドラマはオルタード・カーボン面白かった。Netflixで配信中。あまりドラマに嵌ることはないけど、これはドハマリしてしまった。